子育て

子育ての悩み!いじめの芽を摘み取るぞ!

子育て中のママさん、パパさん。今子育てでどんな悩みをお持ちですか?悩みは多種多様ですよね。頭を抱えることもあると思います。


今回は同じような悩みを持っているママさん、パパさんもいるかもしれませんが、いじめとなる芽を摘み取るお話です。


私は息子が2人いまして、お兄ちゃんは明るく活発でクラスでもリーダー的存在になっているそうで。


最近行われた懇談会で先生から、クラスの皆にリーダーになってほしい人は誰かと聞いたところ、ダントツで家のお兄ちゃんの名前があがったそうです。


家では何をやるにもマイペースでお母さんに急かされ泣かされてる姿をよく見ているので、その学校での評価にちょっと驚いています。社会性が育ってるのかなぁととっても嬉しかったです。


そして今回もお悩みの種である主人公の弟くん家ではおちゃらけてめっちゃ面白いんですが、皆の前だとシャイボーイ。クラスでは身長が前から5番目のおチビなかわいい小学1年生です。


今回もお悩みの種というのは、実は前回のブログ(息子が学校に行きたくないのには理由がある)の主人公でした。


学校に行きたくないと毎朝泣く日々がありました。


学校に慣れてないからかなと思ったのですが、理由を聞くと先生が凄くキツく怒るので怖くて学校が嫌だとの事だったのです。


息子の為、勇気を振り絞って校長先生へ電話して何とか一件落着し、穏やかな日常を取り戻していたはずだったのに。

今度はこんな展開が待っているとは。





1 「学校に行きたくない」がまた多くなる



月曜日が来ると決まって始まる学校に行きたくない。これだけ見ると何処の家庭でも起こり得る日常のひとコマなのですが、


その原因を探ろうと妻と私は尋ね始めます。いつものように、少し呆れながらも



どうして学校に行きたくないの?



すると息子は



学校で嫌なことされる。



と話すのです。



嫌なことされるって具体的に誰に、何をされるの



AくんとBくんが嫌なことを言ってくる。



と話します。



AくんとBくんは近所のお友達で最近よく一緒に遊ぶや一緒に宿題したとか、一緒に秘密基地作ったとか息子の話題に出てくる仲良くしているはずのお友達です。



何て言ってくるの?

と聞いても



トイレで他の子がトイレしてるのに、〇〇(以下息子のこと)のせいや、と言ってきて嫌だった。



とか、



Aくんがコソコソ話をして嫌だった。



とか、小学一年生ならではの語彙の足らなさだったり、AくんとBくんの行為がお友達の悪ふざけなのかどうなのかが分からなかったり、



何せこちら(親)に伝わらなかったのです。



ですから、あまり気にも止めず、朝の忙しい時間の中でさらりと理由を聞いて、

トイレの件なら、別にトイレで息子が何かされた訳でもないし、お友達がコソコソ話なんて時々するだろうし、



もうそんなん〇〇が気にせんでいいねん。ほっとき。



と話をして過ごしていました。





2 おかしいと気付く出来事



いつものように息子とお風呂に入っていたその時です。
息子は話し始めます。



お父さん、もう秘密基地ぶち壊すわ。



え?何でなん?



と聞き返します。ちょっと過激な息子の言葉とやろうとしている行為にビックリしました。



AくんとBくんが嫌なことしてくるから、もうぶち壊す。〇〇って分からんようにしてぶち壊す。AくんとBくんがいない時にやれば分からんやろ。



と言うのです。



何でそんなことするの?と思ったので、



せっかくお友達と作った秘密基地やねんから、そんな壊したりしたらあかんよ。〇〇が嫌なら一緒に遊ばなかったらいいねん。
他に仲良いお友達おるやろ。そのお友達と遊び。



と伝えました。



結局、秘密基地を破壊することは無かったのですが、息子のストレスは日に日に増加しているようでした。



早く2年になりたいわ。AくんとBくんと一緒のクラスになりたくない。



とも話すようになりました。



そして、様子がおかしいと思う事が起こります。

AくんとBくんが家の前で遊んでいます。宿題を私と一緒にやっていた息子は家の中に聞こえる遊び声に反応してソワソワ。
少しだけ遊んでくるねと言って家を飛び出して行きました。



するとものの5分ぐらいで帰ってきました。遊びに行ったはずなのに小さな低い声で「ただいま。」と言います。



おかしいなと思ったので、どうしたの?何かあったの?


と尋ねます。



何で来たん?来なくていいのに。



と言われたと言うのです。言ったのはBくんだそうで、
私はその言葉にむかっときて、そんなん言う子と遊ばなくて良いと伝えました。


そもそも家の前で遊んでたら、〇〇も呼んで遊ぼうとかなるはずなのに、2人だけで遊んでるのもイヤだしと思いました。息子は


一生遊んでやるか!


と息巻いています。




私も一緒になって、



そうや。そんなん友達ちゃうわ。遊ばんとき。



と伝えました。2人でぷりぷりと怒っていました。


おチビでシャイなウチの息子。お兄ちゃんとは正反対の引っ込み思案な大事な息子。
そんな大事な息子には優しいお友達と仲良くして欲しいって思っています。





3 大人しい息子は何かされやすい?



家ではひょうきんな息子ですが、家の外ではおチビでシャイな男の子です。

そしてH S P(Highly Sensitive Person)な彼。繊細で表現するのもまだまだ上手ではなく、人一倍考えて小さな頭で悩んでいるみたいです。


実はそのおチビは秋の運動会でもお友達からこんな事をされていました。



お父さん、知らん子が運動会のかけっこで列に並んで歩いている時に後ろから押してくる。



と話すのです。



知らん子って、男の子?



ううん。男の子と女の子。



え?そうなん。



今日押されて転けそうになってん。



そうなんや。何で押してくるんやろな。押さんといてってちゃんと言いや。なんて言うお名前の子?



と聞くとCくんであると男の子だけ名前が分かりました。
そしたら、その子たちに押さんといてと話すんやでと伝えました。何となく運動会の練習からテンションが上がって、その子達も悪気なくしてるんだろうなと思っていました。



しかし、歩いてる時に背中を後ろから押してくる行為は続きます。何日か後に、



お父さん、また今日も押された。



と言ってきます。ずっと押してくるのか息子に聞くと、うんと頷きます。妻と相談して連絡帳に出来事を書いて、真相を先生に確認してもらうことにしました。



すると、先生は直ぐに対応してくださり、子ども達から聴き取った内容とその後の経過を報告してくださいました。



背中を押してきたCくんと女の子は、息子の歩きが遅いから押して早く歩かせようとしたとの事でした。



口で伝えれば分かる内容を背中を押すという行為で表現していたのです。一年生なのでその行為が最善なのかどうかが分からないのかもしれませんでした。



息子もお友達に自分の気持ちを伝えて、行為をやめてもらうという所までまだ持って行く事が出来ないでいました。



子ども達の学校での行動には先生の指導が本当に頼りになってきます。自分たち親がその場で伝えられない分、ご指導くださるのは本当にありがたいことです。



Cくんと女の子には先生からきちんと息子を代弁して気持ちを伝えてもらい、その背中を押す行為が適切ではないことを伝えてもらいました。



そうすると、一年生でもしっかりと行動が適切ではないことを理解し、背中を押す行為が無くなったのです。まだ白紙のように真っ白な心を持つ一年生には道徳を学び伝えることがいかに大切かということを親として学びました。





4 いじめの芽




学校行きたくない!



小さな身体を目一杯に布団の上でイヤイヤとさせて、大泣きする息子。



始めは、妻も私も、もうAくんやBくんなんか無視しとき。仲良く遊べるお友達もいるんだからその子達と遊びと言ったり、



行ったら楽しいんだから頑張って行きと声掛けたり、
金曜日なら、今日行ったら明日休みでしょ!今日一日頑張りなさい!
と励ましていたのです。



しかし、もう最近になると、妻は


そんなに嫌なら行かなくていいよ。



と声かけ始めました。



そうすると逆に大泣きしながらも



行くわ!



と言って学校へ向かいます。




それから毎日泣いて行く日々で数日が経過したでしょうか。

妻が息子に今日はどんな一日だったか聞いた時、息子が話した内容に妻の怒りが頂点に達しました。



息子が、



休み時間にお兄ちゃんのクラスへお友達と遊びに行こうとしたら、Aくんが手を引っ張って自分だけ行かせてもらえなかった。



と言うのです。



Aくんに何かしたの?



何もしてない。



と話します。


Aくんは何とも思っていない、ただ手を引っ張る行為だったのかもしれませんが、お兄ちゃんの所へ行こうと思っていた息子にはショックな出来事でした。



AくんとBくんと2人が息子の前でコソコソ話をする、よく分からない理由で〇〇のせいだと決めつけられる、一緒に遊びたいのに「何で来たの?来なくていいのに。」と言われる。



何でもない日常の中でこういった行為が繰り返される。
やってる方は何でもない日常なんですが、やられている方は辛い日常を味わっているのです。



妻が言うのです。



こうやって何でもないことから、いじめって始まっていくんやろうな。





5 懇談会にて



ちょうど2日後に懇談会でした。



妻と私は
こんな事が日常で行われているんやけどAくんとBくんがどんな思いでやっているのかを確認して欲しいと訴える。



また、息子が言っている事が繰り返し行われている学校生活を先生に把握してもらいたい。
と懇談会で伝える事にしました。



懇談会当日、息子とAくんとBくんの事を先生に伝えると、先生は何も知らなかったみたいで、後日息子とAくん、Bくんを呼んで4人で話をさせてもらいますとの事でした。



4人での面談当日の朝。妻と私は息子に、



今日、先生から呼ばれてAくんとBくんとお話しをすると思うから、いつもされてる事をちゃんとお話しするんよ。



もし、Aくん達が何もしてないと言った場合は周りのお友達が見ていた事を先生に伝えて証言してもらうように。


と言いました。




面談が行われて息子が家に帰って来ました。

妻が息子にどうだったかを聞くと



先生がちゃんと話をしてくれた事、Aくんはポロポロと涙して謝ってくれた事、Bくんは言った覚えがないと話していたが最終的にはイヤな事を言ったかもしれないと話した事、先生から今後このようなことが無いように話をしてくれた事
をたどたどしく息子の言葉で話してくれました。



先生からもその直後に家へ電話がありました。



4人で話をして、しっかりと説明したとありました。その中で、Aくんに話を聞いた場面を教えてくださいました。



Aくん、〇〇くんはAくんに何かを言ったり、したりするから、○○くんを引っ張ったりするの?



と聞くと〇〇くんは何もしてないと答えたそうです。



何もしない〇〇くんにいつもしてたの?



と更に聞くとうなずいたそうです。



何もしないお友達に何故そんな事をしたのか、やった行為の善悪についてきちんと説明した事をお聞きしました。



なるほど、それでAくんは涙して謝ってくれたのだと息子の話と合致しました。
Bくんについてはやはり言った方は覚えていないんだなぁと思いました。言われている方は傷ついているのですが。



先生は午前と午後と2回も3人を呼び出して話を聞いてくださったようです。
2回目の時に、Bくんは嫌なことを息子に言ったかもしれないと言って謝ってくれたそうです。



面談における息子の話す内容と先生からお聞きした内容はほぼ同じ内容でした。先生の素早い対応に心から感謝をお伝えしました。



先生と親とで連携をとって子ども達に起こっている学校生活の事実を双方で把握して問題解決に努めていく重要性をここでも学びました。

善悪の判断をするというよりは、何がお友達の心や身体を傷付ける行為なのかをしっかりと先生と親とで子ども達に伝えていく、この行動が私たちには大切なことであると考えました。






以上、子育ての悩み!いじめの芽を摘み取るぞ!の話でした。

数ヶ月に及んだ学校へ行きたくない息子でしたが、Aくん、Bくんから嫌なことをされるといった暗い表情をすることは無くなりました。

面談以降、AくんもBくんも自分たちの行動が良くなかったことをきちんと理解してくれたのだろうと思っています。

真っ白な純粋な心を持つ一年生に対する道徳の大切さをとても感じる出来事でした。息子を含め彼らはこれからも出来事や環境次第で様々な色に変化できるんです。光輝く色に皆がなれると心から信じています。



面談の次の日、息子が学校から帰ってくるやいなや、



お父さん、Aくん達とお庭で宿題やっていい?



と聞いてきます。私は思わずAくん達と?と聞き返してしまいました。
息子は



そう。Aくん達と。



何か問題?ぐらいに話します。



大丈夫なの?


と聞くと、



「復活した!」



と言って宿題を持って飛び出して行きました。



楽しそうに3人で宿題をしています。これからも色んな色になって戸惑い、試行錯誤し、喜びを味わいながら育っていくのでしょうね。3人がどんな色で輝くのか楽しみです。


ウッドデッキでとびっきりの笑顔を見せる息子に心の底からエールを送る父なのです。

そんな息子の笑顔が大好きです。


ではまた。

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