パン作りをしたいけど、パン生地をこねる作業が大変でパン作りをしなくなった。
という方も多いのではないでしょうか?
パン生地の「こねる作業」を自動化してほしい人に、オススメなのが大正電機の「パンこね機」です。
私の妻が、実際使ってみて「(パン作りが)すごく楽になったわ。」と喜んでいます。
しかも、パンこね機のレトロ感がかわいい。
本記事では、大正電機のパンこね機「レディースミキサーKN-200」をオススメする理由を紹介します。
しかし、なんと「レディースミキサーKN-200」は、すでに販売終了になっていました(泣)。
「レディースミキサーKN-200」の代わりはコレ!→大正電機 Lニーダー パンこね機 KN-1000
「大正電機 Lニーダー パンこね機 KN-1000」も、機能はほとんど「レディースミキサーKN-200」と同じ。
「レディースミキサーKN-200」をオススメする理由が、そのまま「Lニーダー パンこね機 KN-1000」にも当てはまります。
- パン作りの、こねる作業で困っている方
- パンこね機を購入しようかどうか迷っている方
の参考になれば大変うれしいです。
ぜひご覧くださいませ。
【2024年版】大正電機のパンこね機
大正電機(TAISHO) レディースニーダー KN-30(容量が少なめ)
大正電機 Lニーダー パンこね機 KN-1000(オススメ)
※「L ニーダー KN-1000」は卵の泡立て、ホイップクリームなどケーキには使えません。
大正電機「パンこね機」をオススメする7つの理由
こねる作業をしなくて良い
パンこね機「大正電気の製品(レディースミキサーKN-200)」は、生地をこねるのに特化した機械。
パン作りで最も重要で大変な作業をおまかせできます。
- こねる時間は15分。
- 手もベタベタにならない。
「こねる作業がなくてほんと楽〜。」
と妻は喜んでいます。
パン作りでは、こねるのが一番しんどい。
パン作りで、こねる作業が1番しんどい。
発酵に時間がかかるし、こねるのもかなり時間がかかる。
こねるのが好きという方でない限り、パン生地をこねる作業はとてもツライものです。
時間をかけたにもかかわらず、
「できたパンの量はこれだけ?」
っていうほど少なくて、パン作りにやる気を失います。
もっとパンを作りたいけど、こねる作業を考えて、生地を倍にしたらと思うとゾッとする。
機械を使わずパンを作ったことがある人なら、誰もがウンウンとうなずかれることでしょう。
大正電機のパンこね機があれば、パン作りにも意欲が湧いてきます。
うどん・お餅・ケーキづくりにも使える
パン生地づくりにはもちろん、うどん、お餅、ケーキづくりにも威力を発揮します。
各生地作りに適した羽根が3つ付いています。
わが家ではまだパン以外に使ったことはありませんが、いろんなことに使えるのはうれしいですね。
市販のホームベーカリーより1度に多くの生地が作れる
市販のホームベーカリーより、こねれる量が多い。
ホームベーカリーを調べてみると、使用できる強力粉は食パン1斤(強力粉250g)が平均的です。
食パン1斤なんて、すぐに食べきってしまいますよね。
市販のホームベーカリーと比較すると、
「レディースミキサーKN-200」は強力粉600gまで使用でき、1度に多くのパン生地を作ることができます。
大容量のパンこね機
わが家は、レディースミキサーKN-200(販売終了)を購入しました。
「手作りパンを毎日食べたい方」や「ホームパーティーで焼きたてパンをたくさん作りたい方」には、
大容量のパンこね機「L ニーダー KN-1000」(パン生地粉で最大1㎏まで使用可能)があります。
ホームベーカリーでは量が少なくて、物足りない方には本当にオススメです。
大正電機 Lニーダー パンこね機 KN-1000(オススメ)
※「L ニーダー KN-1000」は卵の泡立て、ホイップクリームなどケーキには使えません。
使い方がカンタン
使い方は超カンタン。ツマミを回すだけ。
まず速度切替ツマミを「低速」or「高速」に調節します。
次に上にあるタイマーつまみを目一杯左へ回します。
原理は昭和の黒でんわのレトロ感です。
ツマミの濃いピンクがこねる回転時間をあらわしていて、最大20分間こねる時間を設定できます。
時間がくると「チン♪」とお知らせしてくれます。
ツマミは、そのまま回り続ける。
タイマーは薄いピンク色で、1次発酵の時間になります。
タイマーが進んで0分になると発酵が完了となり、最後に「チンッ♪」と知らせてくれるんです。
掃除もカンタン
洗うのも作りがシンプルなので、とっても楽です。
洗うのは使ったポットと中ぶた、パン用の羽根だけ。
羽根も取り外しができてスッキリ。めっちゃシンプルで楽ちんです。
こねる音が静か
こねるときの音は静か。カタカタぐらいで気になりません。
中フタを閉めてこねるので、粉の飛び散りがありません。
※かぼちゃパンを作ったときの生地
故障したとき部品を取り換えて長く使える
大正電気のパンこね機はパーツがバラ売りされています。
故障したときでも、作りがシンプルなので自分で直すことができます。
わが家では、まだ壊れたことがありません。
しかし、ネットで下記のようなレビューが見られます。
大正電機「パンこね機」利用者の声
本当に古い古いパンこね機なんですが、ちゃんとパーツが販売されていて大感激です。
パーツさえ交換できれば、機械自体は半永久的に使えるのではないでしょうか?
15年使っていたパッキンが劣化して交換しました。
簡単にネジを外して付け替えできましたよ。
スイッチを回しても唸るだけになった往年のレディースミキサー。
部品を交換しただけで蘇りました。
故障したパーツを取り換えて長く使っていける商品です。
高価な商品なので、本体を買い換えるとなると勇気がいります。
ですが、パーツ交換だけで済むなら本当に助かりますね。
愛用のパンこね機にしていきたいものです。
大正電機「パンこね機」のデメリット
デメリットは、ほとんどありません。
あえてデメリットにするなら、下記の2つがあります。
場所をとる
他の機器と同じように「レディースミキサーKN-200」も場所をとります。
だいたい炊飯器ぐらいの大きさです。
しかし、大正電気のパンこね機(レディースミキサーKN-200など)の良いところは、フタが閉められる仕様になっています。
うまく収納できちゃうのも魅力です。
※収納スペースにすっぽり収まっています。
※取手もついていて持ち運びしやすい。
パン生地の発酵時間をうまく調整する必要がある
妻が言うには、
「レディースミキサーKN-200は、ポットが機械に埋め込まれている内釜方式なので、モーターの熱が伝わりやすい」とのこと。
特に、気温が高くなる夏場は、発酵時間の調整が必要になる場合もあるのだそうです。
大正電機の公式HPでは製品紹介にて
「生地をこねあげた後、生地を別容器に移しかえることなくモーターの温度上昇を利用して、一次発酵の補助を行います。」
とあります。
レディースミキサーKN-200に使い慣れるうちに、この辺の微妙な調整も自然とわかっていくのでしょうね。
【体験談】「かぼちゃパン」を作ってみた。
パンこね機を初めて使って、かぼちゃパンを作りました。
子どもたちが自分の好みでパンを成形して焼き上げる。
※生地を成形した焼く前のパン生地
※ふっくらと焼き上がった出来たてのかぼちゃパン
かぼちゃの自然な甘みがあって、ふっくらモチモチ。それでいてほんのりしっとりです。
シチューと合わせて「美味しい!」と食べました。
※シチューとかぼちゃパン(市販のアップルパイ付き)
<かぼちゃパンの反省点を次につなげる>
めっちゃ美味しいパンだったのに、妻はさらに高みを目指すのだそうです
強力粉とイースト菌があかんかったわ。
特に、古いイースト菌を使ったから膨らみが足りない。
今度、強力粉は国産のを使ってやってみる。
もっと美味しいパンにしていきたいから♪
第2弾では、妻の選りすぐりの材料をそろえ、一緒にパン作りにチャレンジです!
大正電機の「パンこね機」を購入した経緯
ウチの家族は、パンが大好き。
妻はパン屋さんでバイト経験もあるほど、根っからのパン好きを公言しています。
昔から、妻はときどきパンを焼いてくれていました。
しかし、「とにかく、こねる作業が大変すぎて作るのが億劫になる」と言っていました。
ホームベーカリーを買おうかなぁ。
と、よく口にしていたんです。
パンこね機との出会い
いざホームベーカリー購入に向け動きはじめたとき、妻のスマホにひょんと「パンこね機」の情報が出てきたのです。
「こんなんあるの知らんかった!」と妻の第一声はそれでした。
妻は、
生地の発酵、成形、焼くことは自分のお好みで調整できるから、
パン生地をこねる作業さえしてくれればいいねん。
と言い続けてきました。
こねる作業は、
- とにかく時間がかかる
- 体力を使う
- 手がベタベタになる
の3拍子でツライ。
パン作りから、やる気を失わせる原因と言っていたんです。
「ホームベーカリーで一連の作業をすべてやってほしい」と思っているのではない。
「こねる作業」を自動化したかった。
それだけでした。
掃除も楽がいい
ホームベーカリーを買おうと悩んだときに「掃除しやすいのがいいなぁ。」と思った妻。
市販のホームベーカリーを買った妻の友達から参考に話を聞きました。
すると、
「ウチにあるのは、洗ったときに生地が残る部分があって、爪楊枝で取らなあかんから面倒やねん。」
との感想だったとか。
欲しいのは「パンこね機」だった
ネットには、パンこね機のオススメ情報があって、
- 一度にたくさん作りたい方には、パンこね機がおすすめ
- ホームベーカリーを買ってもほとんど「こね専用」で使っている
- パンこね機は生地の精製が中心で、手ごねに近い本格的なパンを作れる
今まで妻の選択肢になかった、「パンこね機」という”こね”に特化したマシン。
「これだ!私がほしいのは!」
と直感のようなものが働いたと言います。
「パンこね機を買おうと思ってるんだけど。」
と相談しにきた妻に、ふたつ返事で「いいよ、買い買い♪」と伝えた私。
美味しいパンを作ってくれる妻の相談に、反対する気など微塵もありません。
パンこね機には「日本ニーダー」と「大正電機」の2大メーカーがあります。
妻が最終的に選んだパンこね機が「大正電機のレディースミキサーKN-200」(販売終了)というわけでした。
2024年2月現在、大正電機:パンこね機 レディースミキサーKN-200は販売を終了しています。
大正電機はどんな会社?
「大正電機販売株式会社」は、家庭でパンを作る習慣がなかった1975年当時、
オリジナルのパンこね機「レディースニーダー」を開発しました。
以後、長年にわたって、家庭用のパンこね機や電子発酵器の開発・販売を行っています。
会社概要
会社名 | 大正電機販売株式会社 |
所在地 | 〒564-0063 大阪府吹田市江坂町2丁目 4-6 |
電話番号 | 06-6389-1112 |
会社設立 | 1975年10月 |
パンこね機「大正電機のレディースミキサーKN -200」がオススメな理由。使い方とレビューも紹介:まとめ
「生地をこねる」に時間を使わず、発酵・パンの成形・焼くだけの時間短縮につながる「レディースミキサーKN-200」(2024年現在、販売終了)。
パン作りの強い味方になってくれるでしょう。
発酵・パンの成形・焼きは自分の好みに合わせてやる。
でも「こねる作業」だけ機械に自動でおまかせしたい!
「こねる作業」を自動化させたい人に絶対、重宝します。
レトロなのが好きな方にもとってもオススメですよ。
手ごね作業をカットできる分、パンを作ろうと前向きになれ、時間に余裕が生まれます。
ぜひ、大正電気のパンこね機で、心のこもった手作りパンをたくさん作ってみてくださいね。
ではまた。
大正電気の「パンこね機」はこちら
本記事で紹介した、パンこね機「レディスミキサー KN-200」は、2024年現在、販売終了となっています。
【2024年版】大正電機のパンこね機
大正電機(TAISHO) レディースニーダー KN-30
パン生地粉で最大1㎏まで使用可能。大容量のパンこね機「L ニーダー KN-1000」(オススメ)
※「L ニーダー KN-1000」は卵の泡立て、ホイップクリームなどケーキには使えません。