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簿記3級ネット試験に落ちた!とならないための勉強を習慣にする方法

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はじめに

本記事は、簿記3級ネット試験にチャレンジしたいけど、勉強を続けていく自信がないという方に向けて書いています。

本記事を読めば、簿記3級ネット試験の勉強を習慣化できる方法を知ることができ、続けていく自信をつけることができます。

いつも初めは勉強をやる気があるんですけど、続かないんです。

とお悩みじゃありませんか?

最初はやる気マンマンなのに、いざ始めるとそのやる気はどこへやら。

ということはあるあるですよね。

じゃっきー
じゃっきー
今日はそんな勉強が続かない・自信がないという方に、勉強が習慣になり続けられる5つの方法をご紹介したいと思います。

5つの方法とは、

勉強が習慣になる5つの方法

  1. まずやめる
  2. みんなに宣言する
  3. やる気に頼らない
  4. 固定化する
  5. トリガーをつくる

です。

これら5つの方法は私が実際に実践している方法であり、これらを用いて簿記3級ネット試験にチャレンジし、2022年3月に合格しました。

具体的な簿記の勉強法の前段階、勉強を習慣にする方法のお話です。

勉強する習慣さえ身につけてしまえば、あとはラクに知識が習得できて合格へ一直線。

初めの大事な一歩を大切に踏み出せるようにサポートさせていただきます。

じゃっきー
じゃっきー
では早速いってみましょう!

 

本記事の参考書籍はこちら

どちらも本も人生を有意義に過ごすためにとても有益な本です。

「すごくいい!」と思った内容を、自分の生活に落とし込んで実践しています

 

勉強を習慣にする5つの方法

まずやめる

受験生がはじめにすることは「まずやめる」です。

「やめる」=「時間をつくり出す」

ということをしっかりと理解することから始まります。

自分に与えられた時間は1日24時間、これは人間みな平等です。

となると簿記3級の勉強を毎日1時間やると決めたとき「自分だけが1日25時間になるわけではない。」ということは分かりますよね。

じゃっきー
ではどうすればいいのでしょうか?

今やっている何か」や「自分が好きに使っていた1時間」を簿記3級の勉強時間として使っていくようにするんです。

聞くだけならすごくカンタンに思えるのですが、いざ実行するとなるとこれがまたむずかしい。

自分の習慣を変えるということが、まぁ大変なのです。

じゃっきー
この問題をうまく乗り越えられないから「勉強時間が作れない、そして続かない、私はダメな人間なんだ。」と自分を責めることになります。

私の場合どうしたかというと、

  • 好きなアプリゲームを完全にスマホから削除
  • 趣味のブログを書く時間・散歩をする時間を削る

を実行しました。

ここはもう”簿記3級が勉強したいという強い決意”で「えい!」と行動しましょう。

何としてでも簿記3級に合格したい。」自分の中にその理由があるはずです。

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みんなに宣言する

何かをやめたあと、すぐにすることがあります

それは、TwitterやフェイスブックなどのSNSや職場など、みんなの前で

「私は簿記3級ネット試験にチャレンジします。」

宣言することです。

人はひとりで頑張ろうと思っても、やっぱりラクなほうへ行ってしまうもの。

じゃっきー
自分の中だけで決意したチャレンジは、カンタンにやぶれてしまうんです。

「今日は勉強しないお休み日にしよう。」とか、勝手に決めてしまったりする。

たとえ決意を破ったとしても、誰のおとがめもなし。

自分ひとりで静かに揉み消してしまえます

じゃっきー
これでは決意が守られ、達成できるはずもありませんよね。

もっと厳しく言えば、自分の中だけの決意は”決意していないことと同じ”なのだとか。

じゃっきー
じゃっきー
そうさせないためにも、誰かに見られている”という状況をわざと作っておくのです。

そして、勉強したツイートを定期的にすればいい。

毎日、勉強をはじめる前に「今から勉強します!」ってツイートしたって良いんです。

すると、ときに応援メッセージを受け取ることがあります。

それがまた励みになるのです。

みんなに宣言することで、勉強してないって恥をかかないように、何とか1時間がんばるようになります。

宣言して失敗することが恥ずかしいのではありません。

宣言せずにやらない方が恥ずかしいのです。

じゃっきー
じゃっきー
「自分の言葉と周りの応援を裏切りたくない。」その思いが自分を支えてくれるんです。

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やる気に頼らない

勉強を続けられる人って、よく”やる気”を維持できるな〜。

って思っていませんか?

もちろん、やる気は大事です。

「簿記3級を勉強するぞ!」とやる気にならなければ始められないわけですからね。

しかし、やる気は必ずしぼみます

みなさんも1度や2度は経験があるでしょう。

YouTubeを見て、

私もあの人みたいに頑張るぞ〜!

とか、

本を読んで感動して、

勉強しまくってやる〜!

とか、やる気マンマンだったにもかかわらず、次の日には

「明日からがんばろう。」って自分の気持ちが冷めた経験を。

やる気は必ず上下し、ずっとやる気マンマンを維持するのはむずかしいんです。

ですから、”やる気には頼らない”という考えを持っておくことが大切です。

じゃっきー
「やる気がある日は勉強を1時間する、やる気がない日は勉強をしない。」では勉強が習慣になるわけがないのです。

やる気は一時的な起爆剤として効果的にもちいると考えておいて、やる気が低迷しているときでも続けられる、その方法を習得しておく必要があります。

じゃっきー
じゃっきー
これからはやる気をムリやり探す必要はありませんからね。

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固定化する

では、やる気に頼らない方法をこれからお話していきます。

その1つが伝家の宝刀「固定化する」です。

固定化する?

と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。

固定化するとはその名のとおり、カチッと決めてしまうんです。

何を決めてしまうのかというと、私が実践しているのは

  1. 時間を固定化する
  2. 曜日を固定化する

の2つです。

 

時間を固定化する

まず起きる時間と寝る時間を固定化しましょう。

じゃっきー
じゃっきー
起きる時間と寝る時間を決めてしまうんです。

するとおのずと勉強できる時間が固定化されます

たとえば、朝5時に起きて、夜22時に寝るとします。

  • 仕事は7:45〜18:00(移動時間をふくむ)
  • 休憩を1時間ほどとって夕食・お風呂19:00〜20:30。

空き時間は

  • 朝5:00〜6:30(朝ごはん、身支度をのぞく)
  • 夜20:30〜21:30

の合計2時間ほどになります。

このうち朝の5:00〜6:30を簿記3級の勉強時間というふうに固定化する。

じゃっきー
じゃっきー
やることも「簿記3級の勉強」と決まっているので悩むことがありません。

起きる時間と寝る時間を決めるだけで、勉強の時間まで固定化されます。

じゃっきー
じゃっきー
私は看護師なので、夜勤があって不規則な勤務ですが、日勤だろうが夜勤だろうが朝5:00〜6:00まで毎日欠かさずやりました。

はじめのうちは「やる気」に頼って行いますが、2週間もすればその行動が当たり前となります。

やらない方が気持ちわるい。」こうなったらもうけものです。

人は最初「慣れなくていやだなぁ。」と思うもの。

もし職場で異動があったとしたら、慣れていないので居心地がよくないですが、何日も通い続け”当たり前”となると、ラクに感じてきますよね。

それと同じ原理です。

 

曜日を固定化する

曜日を固定化するのも有効です。

私は「火曜・木曜・土曜は仕訳のプラスαアルファ学習」としていました。

自宅のトイレにハンドブックタイプの参考書を置いておき、いつでも見れる状況にしておきます。

特に火曜・木曜・土曜は「仕訳学習の日」として固定化しておけば、トイレに入って参考書を見るたびに、

じゃっきー
今日は何曜日だっけ?

なんて考えていました。

「あ、火曜日だ。」と思うと、スッと手が伸びてほんの数問でも解くようになります。

日常のゴミ出しの日と一緒ですよね。

曜日が決まっておらず、いつでもゴミが出せるなら、溜まっていてもついついめんどくさくなって後回しにしがち。

火曜はごみ収集日と決まっているから「あ、今日ゴミ出しの日。」と自然とゴミを出せるものなのです。

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トリガーをつくる

次にご紹介するのは「トリガーをつくる」です。

トリガーって何ですか?

という疑問をはじめに解決しておきましょう。

メモ

トリガーとは、英語で「引金」の意味を持つことばで、物事の起こるひきがねの意味でも用います。

じゃっきー
じゃっきー
分かりやすく言うと「〇〇したら××する」というような、行動のスイッチをつくるのです。

たとえば「トイレに入ったら仕訳をする」という感じ。

固定化にも通じますが、習慣化にはとても重要です。

じゃっきー
じゃっきー
私の場合はメリハリのある生活にするため、自己管理として使っています。
  • 朝起きたら簿記3級の勉強をする
  • 仕事から帰ったら筋トレする
  • 筋トレが終わったらお風呂に入る
  • お風呂から出たらパソコンの前に座る

「〇〇したら××する」と決まっているので、

じゃっきー
今度は何をしよう?

という脳に余計なことを考える負担がかかりません

人間は毎日、頭の中で選択できる回数が10回と決まっているそうです。

脳をできる限りフレッシュに保ち、簿記3級の勉強に神経が集中できるようにトリガーをつくって脳が疲れる負担を減らしましょう。

 

トリガーは悪い習慣も作ってしまう?

しかし、このトリガーは悪い習慣づくりにも適用されるので要注意です。

人はどうしてもラクなほう、楽しいほうを脳が求めます。

じゃっきー
私も「アプリゲームしたい〜。」なんて思う日があって、誘惑に負けて再インストールしてしまうことがあります。

「1日30分と決めてやれば大丈夫。」と甘く考えて時間を浪費してしまうことも。

仕事から帰宅して、すぐにアプリゲームを起動する日が数日つづき、

じゃっきー
あ、いけない。悪い習慣をつくるところだった!

とアプリを削除して自分をいましめたこともありました。

だって人間だもの、じゃいけません

簿記3級の合格を目指すのなら、正しいトリガーをつくり自分の習慣を整えましょうね

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まとめ

今回は「簿記3級ネット試験に落ちた!とならないための勉強を習慣にする方法」といったテーマでお話をしました。

勉強を習慣にする5つの方法は、

5つの方法

  1. まずやめる
  2. みんなに宣言する
  3. やる気に頼らない
  4. 固定化する
  5. トリガーをつくる

です。

この5つの方法は、間違いなく簿記3級ネット試験にチャレンジする方を強烈にサポートしてくれます。

私は妻から、

○くんはストイックやな〜。

と言われます。

ちがうんです、ストイックじゃないんですよ

はたから見たらストイックに見えるのかもしれません。

じゃっきー
じゃっきー
しかし、これは固定化し、トリガーを駆使くしして、勉強を習慣にしているだけなんです。

内心、実はストイックと言われてうれしかったりします。

あ、”ストイックな自分に酔いしれているから”じゃないですからね(笑)。

習慣をただこなしているだけなのに、周りから見ればこれがストイックに映るんだ。」

なんてニッコリしてしまいます。

今日は「簿記3級ネット試験の勉強を習慣にする方法」としてご紹介しましたが、この方法、何にでも応用できます

じゃっきー
じゃっきー
ですから私は、空き時間を”自分の好きなことをやる時間”に変えて今でも毎日行っています
でもやっぱり習慣にするって大変じゃありませんか?

その考え、逆です

習慣にしちゃえば、ラクになるんです

みなさんの中でも日常生活で、無意識のうちにしていることに気づき、

うわ〜、習慣って怖いわ〜。

と人生で1度は口にしたことがあると思います。

習慣って本当にこわいですよ。

なんせ生活の一部として意識せずに行えるということですから。もはや最強です。

本日の5つの方法をぜひお試しいただいて、合格を掴みとってくださいね。

じゃっきー
じゃっきー
ではまた。

 

参考書籍

一度読んでみてください。人生が変わります

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じゃっきー

愛媛県西条市出身で兵庫県在住の「精神科」看護師長。妻と息子2人の家族4人で、のんびりと暮らす『じゃっきー』。「看護師歴12年、警察保健師歴3年、大学教員歴5年」の経験あり。『40代から素敵な人生をおくる!』モットーに「妻がオススメするストウブ鍋の魅力」「韓国ドラマ」「簿記情報」や「兵庫県の家族でお出かけ情報」を発信中!

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