はじめに
本記事は、世界のニュースをあまり見ないし、関心がほとんどないけど、今住んでいる日本は”わりと好きだ”という方へ向けて書いています。
本記事を読めば、これからの自分たちの生活(大きくは日本を良くする)を良くするには、世界のニュースもちゃんと取り入れておくことが大切だとわかります。
私も海を超えたアメリカやイギリス、カナダで起こっている貧富の差や移民問題なんて
「自分の生活には関係ないしどうでもいいや。」と思っていました。
それよりも、
と目前の課題に頭いっぱいです。
しかし、今や
世界の問題が自分の生活に影響を与えるんだ。
という局面にぶち当たっていますよね。
そう、
ロシアのウクライナ侵攻です。
って、日本人なら誰もが思っているはずです。
しかも、まさに今直面している私たちの物価高騰の課題は、そもそもロシアのウクライナ侵攻によるもの。
モロに世界のできごとが私たちの生活に直結して、
と感じた方もたくさんいらっしゃるでしょう。
歴史を知って、今を見る
少し話は変わりますが、2022年12月13日に新型コロナウイルスに感染した私です。
今起こっている世界のできごとは、歴史を見ればよくわかる。
中田YouTube大学の中田さんの言葉を思い出したんです。
世界の紛争や戦争の多くは、アメリカ対ロシア(旧ソ連)の代理戦争です。
ロシアのウクライナ侵攻も、俯瞰して見れば
アメリカ対ロシアの戦争なんだとわかってきました。
前起きが長くなってしまいましたが、
と思ったんです。
という方はいらっしゃるかもしれませんが、
日本のニュースは、大事な国際ニュースを端っこに追いやって、芸能人のゴシップネタで盛り上がっていることが多い
というんです。
今回、私が勉強させていただいた本はこちら。
「世界のニュースを日本人は何も知らない」
です。
確かに〜。
本書で紹介されている日本のニュースと世界で放送されるニュースが、あまりにかけ離れているのにビックリしました。
日本は地政学上、海に囲まれていて他国から攻め込まれるという可能性が低い国です。
本日は、刻々と変化する世界の中で、
私たちも私たちなりに世界の情報をつかみ、自分たちの生活、そして日本を考える機会になれば良いなと思っています。
私は本書を読んで危機感を感じ、
小さな変化ですが、大きな進歩です。
世界のニュースから見た日本の良さと課題
日本はやはり安全・安定の国
YouTube大学の中田さんはシンガポールに移住されていて、
とか、ふんわり思ったりします。
日本しか知らないので、「海外に出れば日本の良さをもっと見つけられるのだろうな。」
と思っています。
しかし、日本でさえもまだ行ったことがない県があって、
なんてアニメスラムダンクの安西先生のようなことを考えています(マンガを読んだことがある方なら知っているでしょう笑)。
本書では、Twitterなんかで「日本終わってる。」みたいな不満が渦巻いているようだけど、海外に目を向けてみれば
日本人として、日本に生まれたことがどんなに恵まれているか、自覚してほしい。
と書かれていました。
日本は、
- 治安も良く、教育制度も充実していて
- 少ない自己負担額で高度な医療が受けられる
- よほどではない限り仕事もお金もなくて飢え死にすることはない
先進国でもトップクラスの安全で安定した国なんです。
- イタリア、ポルトガル、スペインはアルバイト程度の仕事すらなく、
- イギリスのロンドン南部では、死にたくなければ高額の家賃を払ってセキュリティの高い物件に住む必要がある。
日本人が思い浮かべるキラキラした他国の様子は表面だけであって、
たとえG7やG20の国であっても、大半の国は日本よりはるかに悲惨な現状
なのだそうです。
海外移住がカンタンにできるようになった現在ですが、
人口が減っていく日本と移民問題
日本は未曽有の少子高齢化に突入しています。
本当に最近までは
- 人口が減っていくと高齢者を支えていくのが大変だなぁ。
- 自分たちの世代じゃもう年金がもらえないやん。
くらいの考えでした。
しかし、自体はもっと深刻だったのです。
財務省の統計から2022年に1億2,000万人いる日本の人口は、
およそ40年後の2065年には8,800万人に減少すると言われています。
しかも65歳以上の人口がそのうちの38%を占める。
およそ3,400万人です。
日本を揺るがす3つの課題
本書では、3つの課題が挙げられています。
- 高齢者医療・介護の提供悪化
- 出生率の低下による経済の弱体化
- 創造性の高い移民の受け入れ
です。
先に結論を申しますと、本書では、
日本としても創造性の高い高学歴の移民を受け入れていく考えを模索しよう。
と書かれています。
高齢者が増え、認知症の患者は増えるばかりなのに、賃金が安い上に過酷な現場なので慢性的なマンパワー不足に陥っています。
今ですらこんな状態なのに、これ以上悪化するなんて想像を絶します。
イギリス、カナダ、アメリカなどは日本と同じ現状で、
すでに移民による医療・介護における労働者の確保が避けれられない状況になっているそうです。
また出生率の低下は、
- 人が減る
- 収入が減る
- 入る税金も減る
- 高齢者は増える
- 出ていく税金は増える
という地獄の循環になります。
創造性の高い移民は日本を救う!?
そこで本書では移民による創造性に期待が込められていました。
本書では、
高学歴で創造性の高い移民を受け入れることによって、新しい仕事を生み出し、経済を維持・向上させ国を豊かにする
という研究結果が報告されているというのです。
日本は島国なので移民になれておらず、
- 移民が増えると犯罪も増える
- 生活保護受給者が増える
- ゴミ捨てのトラブルが増える
- 外国人に日本が乗っ取られる
なんていう言葉が聞かれるそうです。
しかし、昔は人口が1億3,000万人を超え、世界的に見ても大国であった日本も、今や
経済成長が終わり、世界で最も早く高齢化と少子化の問題に直面する大変厳しい状況に置かれた先進国
という見方が世界では一般的です。
私たちが抱く「日本スゲ〜」はもはや過去のものなんです。
本書を読んで、世界ではこんなに移民が問題となっているなんて改めて気付かされましたね。
「世界のニュースから日本の課題と良さをみる」まとめ
本書を読んで3つの点に気づくことができました。
- 日本人は世界のニュースを知らない
- 世界的に見てもやはり日本は安全で安心して住める国
- 少子高齢化による日本の人口減少は、移民問題も踏まえ対応していく必要がある
という3点です。
今回、私が勉強させていただいた本はこちら。
「世界のニュースを日本人は何も知らない」
国際ニュースに目をやると、Yahoo! JAPANニューストップの日本のガラパゴス化がひときわ目立ちますね。
芸能人のゴシップも気になりますが、
それよりも私たちの生活に直結する世界のニュースに目を光らせたいと思います。
読書はAmazon Kindle Unlimitedが本当にオススメ
私は2023年1月の目標に、
今年から毎月「第1月曜日」と「第3月曜日」は、オススメの本を紹介する
と掲げました。
Twitterにも、またまた宣言してしまいました。
おはじゃっきー☺️✨
今年の目標を追加します!
1️⃣簿記2級合格→達成💮
2️⃣看護転職ブログを完成させる
3️⃣FP3級をとる
4️⃣毎月第1・3月曜日は雑記ブログで本を1冊ずつ紹介する
以上です。
私の遅いお正月も今日まで。
はりきっていきましょう‼️
ではまた😉👍✨#ブログ初心者と繋がりたい#簿記3級— じゃっきー主任@挑戦者✖️認知症看護師✖️ブロガー✖️投資家✖️簿記2級取得のハイブリッダー (@Jackey2706) January 8, 2023
本を読むと決めたからには、ガッツリ読んでみなさんに、
- こんな学びをしたよ
- 本からこんな行動をしたよ
- 本気でおもしろかったからオススメだよ
と紹介していきます。
本って安いものでも1冊1,500円から2,000円くらいはするので、本が読みたいと思っても高くてなかなか買えないですよね。
そう思うと、読書なんてムリムリってなっちゃいますよね。
って思うかもしれませんが、
- 図書館に行くのも時間を取られますし
- 開館時間も決まってるし、
- 本を探すのにも時間がかかる
となって社会人の私には読書を遠ざける要因になってしまいます。
便利でお得なAmazon Kindle Unlimitedの魅力
Amazon Kindle Unlimitedの魅力は
魅力
「安い、早い、すぐ読める」
の3点セットです。
月額980円を払えば、200万冊以上の本が読み放題。
スマホ1台あれば、その場で本屋に早変わり。
「ピッ」とダウンロードすればすぐに本が読めちゃう。
以前、紙の本ものぞいて見ようと思って、久しぶりに近くの本屋に立ち寄りましたが、
あれもこれもAmazon Kindle Unlimitedでダウンロードできる本やん
ってなったこともあります。
本屋で買えば5,000円以上でしたが、Amazon Kindle Unlimitedだと980円ですからね。
しかも、初めてご利用の方は30日間の無料体験が可能です。
無料体験中に、もしキャンセルされたとしても費用はいっさいかかりません。
本を読まないサラリーマンは、剣(武器)を持たない勇者と同じ
だと、あるインフルエンサーさんが言ってたのを忘れずに読書を大切にしています。
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