看護師

看護研究の研究計画書における倫理的配慮の書き方

じゃっきー
こんにちは愛媛県出身で兵庫県にて看護師をしつつ、ブロガーとして情報発信をしている「じゃっきー」です。
じゃっきー
では「倫理的配慮の書き方」についてお話しします。

看護師
う~。むずかしそうなのがやってきましたね。

じゃっきー
一見むずかしそうに見えますが、一度書いてみるとどういう事を書けば良いのかがわかってきますよ。
看護師
そうですかねぇ。
じゃっきー
はい大丈夫。安心してください。

習うより慣れよです。

ではいきましょう。

 

目次

 

倫理的配慮の書き方

じゃっきー
さて、恒例となってきましたが倫理的配慮についても

基本的に自分の研究に似た論文の倫理的配慮を真似て書きましょう。

参考

研究における倫理的配慮について学びを深めたい場合は、

厚生労働省が定めている『人を対象とする医学系研究に関する倫理指針』を一度参照していただければと思います。

じゃっきー
研究を行っていく上で、「研究対象者の権利を守る倫理的配慮」はとってもに重要な部分ですのでしっかりと書いておく必要があります。

倫理的配慮の5つのポイント

  1. 善行・無害:研究による利益を受けることができる。不快や害を加えられない。
  2. 正義:公正な手続きにより研究の参加者として選ばれる。公正で適切なケアが受けられる。
  3. 誠実:全面的な情報提供が受けられる。
  4. 自律:自己決定ができる。
  5. 忠誠:プライバシーが守られる。匿名性と秘密が保持される。

じゃっきー
では上記にのっとりながら、研究計画書の倫理的配慮の例を下記に示しておきます。

研究計画書の作成のご参考にしてください。

倫理的配慮の書き方の例

本研究への参加は自由意志での参加であり、参加しない場合でも不利益を受けないこと、

参加後もいつでも撤回でき、その場合にも不利益を受けないことを保障する。

個人情報は対象者が特定されることはないこと、厳重に保護することを伝える。

さらに、研究参加中に体調不良となった場合には直ちに参加を中止し、適切な処置を受けられることも伝える。

なお、本研究はA病院研究倫理委員会の承認を得て実施する。

関連

上記の記載例を書いておけば、ひとまず最低限をフォローできます。

  • 「1.善行・無害」
  • 「2.正義」
  • 「3.誠実」

この3つは、大学や大学病院などの研究計画書に設けられている

「本研究における医療・看護への貢献」や「対象者の利益・不利益」

といった記入欄での記載に求められることも多いでしょう。

注意ポイント

最後に、現在では倫理原則に基づいた研究対象者の権利の保障がされているかを審査するため、

各施設において「研究倫理委員会」を設けているところが多くなっています。

研究を実施していくためには、研究倫理委員会の審査を通しておくことが望まれます。

 

参考文献

「倫理的配慮の書き方」の記事は

よくわかる看護研究の進め方・まとめ方 量的研究のエキスパートをめざして 第2版 医歯薬出版株式会社

を参考に書いています。

この本は「看護研究をはじめてやる」という方にピッタリの本です。

じゃっきー
看護研究は1本の流れがありますので、1冊でも本を手元においてやるほうが迷いが少なくなります。

こちらにリンクを貼っておきますので、ぜひわたしの記事と一緒にご参考くださいませ。

 

本には最新版があります。

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