はじめに
本記事は、簿記2級ネット試験の合格を目指してチャレンジしている方へ向けて書いています。
本記事を読むと、
- 簿記2級の勉強を独学でスタートさせてから、およそ4ヶ月における勉強の進捗状況の目安を知ることができます。
- また自分(読んでいるあなた)以外にもがんばっている人(じゃっきー)がいることを目の当たりにすることで、モチベーションアップにつながります。
簿記2級は3級とちがって、やはり”長期戦”になるわけで。
わたしも時々、1回やった問題に再挑戦したとき、何も解き方が思い出せなくて凹むことがあります。
2022年3月、私はまず簿記3級ネット試験に合格しました。
「将来、看護師を辞め独立して経営者になりたい!」という夢をもち、経営者になる1つのステップとして簿記2級にも取り組むことを決意したんです。
わたしはこの「大きな志」があるので、
ちょっとやそっとじゃ簿記2級の挑戦をあきらめません。
2022年5月から独学で勉強をスタートし、はや4ヶ月がたちました。
今回は4つの情報をもとに、
- 4ヶ月目ではテキストがどこまで進んでいるのか?
- どんなことに気がつき、何に悩んだのか?
の「簿記2級の独学スタートから4ヶ月目の状況」をご紹介できればと思っています。
その4つの情報はこちら。
4つの情報
- 【4ヶ月目】独学でテキストはどこまで進んでいるか?
- 簿記2級でも鬼門はやはり「第2問」
- 前日解いてできなかった問題は次の日もう一度やる作戦
- 【簿記2級】第3問の「繰越利益剰余金」は捨て問だった件
です。
本記事を読んで、
とか、
と、いろいろと感じとっていただいて、
ご自身の勉強の目安、モチベーションのアップにお役立ていただけると幸いです。
4つの情報からみる簿記2級の独学スタートから4ヶ月目の状況
【4ヶ月目】独学でテキストはどこまで進んでいるか?
簿記2級の勉強時間と勉強期間については下記の記事をチェック↓
わたしのこれまでの独学期間は下記のとおり。
簿記2級の独学期間
- 2022年5月 → 1ヶ月目
- 2022年6月 → 2ヶ月目
- 2022年7月 → 3ヶ月目
- 2022年8月 → 4ヶ月目(現在ここ)
【過去記事】独学1ヶ月目〜はこちら!
→簿記2級ネット試験の勉強は毎日コツコツが大切!独学を始めて1ヶ月の経過を報告
【4ヶ月目】2022年8月1日〜8月31日までの状況
2022年7月30日〜8月12日で「工業簿記」問題集の1週目を終えました。
8月13日〜は、「商業簿記の問題集」の2週目に突入。
※9月より商業簿記「第3問」の学習に入っています。本記事の作成日が9月4日のため、「【簿記2級】第3問の「繰越利益剰余金」は捨て問だった件」の内容は現時点(9月4日)までのものです。ご了承くださいませ。
じゃっきーオススメのテキスト・問題集は?
もちろん、オススメも「TAC出版 みんなが欲しかった!シリーズ」。
なぜこのテキストにしたのか?
その決め手や魅力をたっぷりとお伝えしています。
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簿記2級でも鬼門はやはり「第2問」
「第1問」は忘れている分野はあるものの、問題を解くのも比較的スムーズにクリア。
しかし、第2問に入って明らかにペースダウンしています。
現状のところでは文章を読んで、
- わからなければ教科書に戻って解き方を思い出す
- 解答を見て理解につとめる
をして問題を解いているのですが、
まだまだ解き方の「型」が身についていない状況です。
第2問を解答するのに1時間くらいかかる。
第2問を解いていると、第1問の仕訳問題の応用が詰め込まれていて、
と今日思いました(笑)。
と言うか、簿記3級につづき、簿記2級でも
「第2問が鬼門じゃない?」
って思います。
本記事での鬼門の意味→「一般的に苦手と感じる人が多いと思われる難問」と定義します。
あと後の話になってはくるのですが、”試験問題を解く順番”も、
「第1→4→5→3→2」の順番で解くのが妥当か?
なんて考えたり。
前日解いてできなかった問題は次の日もう一度やる作戦
「商業簿記」第2問の解き方を身につけるべく、前日に解けなかった問題を翌日にくり返すようにしました。
実は今日も前日解けなかった問題をやりましたが、もう1度同じところで間違うという少し凹む内容でした(笑)。
しかし、前日理解したと思っていたところから、
- 新たな気づきがあったり
- 理解が浅かったなと思えたり
凹むだけではなくポジティブな発見があります。
簿記2級は勉強範囲が広いので、
「本当にこういった地道な作業をくり返して、自分の頭にすり込ませていくしかないんだな。」
と感じています。
「7ヶ月という勉強期間を設けているからこそできる手法」ですが、まだ心に余裕のある時期にしっかりと知識をつけたいです。
【簿記2級】第3問の「繰越利益剰余金」は捨て問だった件
第3問を解答中、「貸借対照表」の( )に数値を埋めていくのですが、「繰越利益剰余金」をどうやって計算して求めるのかわかりませんでした。
と解答を見ると、
「<B/S>繰越利益剰余金:差額で計算します。」の1文のみ。
いや、この解答は不親切すぎるだろ〜!
と問題集にツッコミました。
問題を隅から隅までみても、どうやって解答するのかわからず、わらをもすがる気持ちで「YouTubeを検索」。
すると似たような問題に解答してくれている動画を発見したんです。
と思って見ていたのですが、
「資産合計」と「負債・純資産合計」の値は一致します。
とのこと。
「資産合計」の値は出ているので、そっくりそのままの数値を「負債・純資産合計」に書き込みます。
教科書でそんな説明なかったし。
「負債・純資産合計」の値がわかれば、今度は答えが出ている「負債合計」をこの「負債・純資産合計」の値から引く。
そうなれば、あとは芋づる式に数値が埋められ、
「株主資本合計」から資本金を差し引くと、待ちに待った「繰越利益剰余金」が求まりました。
動画で解説いただいている男性がサラッと
「繰越利益剰余金の解答は捨て問です。」
と言われていて、余力があれば解答でOKなのだとか。
と今度はPC画面に向かってツッコミ。
と、さらに問題集へツッコミました。
簿記試験は時間との勝負。
だから、問題集もサクッと1行での解説だったのかと納得。
ですが捨て問とはいえ、
と思う今日この頃です。
動画が見つかって良かった。
「簿記2級ネット試験にチャレンジ!独学4ヶ月目を公開」まとめ
少しずつですが、バラバラに学んだ商業簿記の知識が「第2問」の学習により、知識の定着が見られはじめました。
ですから時間をおかずに、
やった問題は次の日にも同じ問題をもう一度解答するようにしました。
- なぜ間違ったのか
- どうやって解くのか
も前日やったことなので思い出しながら解けますし、確実に知識の定着につながっている気がします。
商業簿記、工業簿記の問題集をひととおりやり終えたところで、簿記3級につづき、
簿記2級でも「第2問」が鬼門だろコレ!
と気がつきました。
工業簿記の「第4問と第5問」は計算問題なので、ある程度「得点源」となるだろうという感じですが、
簿記試験はほんとに時間との勝負。
時間がかかる「捨て問」もちゃんと把握しておかなければなりません。
ただ「捨て問」であっても、なぜそうなるかを理解しておき、時間に余裕ができたら確実に得点できるよう試験勉強にはげみたいと思ってます。
問題集も2周目の「商業簿記」。
ひとつ言えることは、1周目よりも、知識が深まっているということ。
この調子でモチベーションを保ちながら、マイペースで頑張っていきたいと思います。
簿記を学ぶ目的は将来の独立のため。
一緒にがんばりましょう♪
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